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第5飛空挺隊隊長アルシオーネ・J・ハック大尉航海記録・・・・ 「公国歴2006.03.115、我が第5飛空挺隊はホルスト海における海上航行訓練を実施していた。ケテルビー諸島にさしかかった時、突如まばゆい光と共に空が裂け、巨大な物体が姿を現した。その物体は気嚢もないのに空に浮き、プロペラもないのに我が飛空挺より速い速度で移動していた。その大きさは我が軍の旗艦アルフォードより遙かに大きく、表面は金属製のように見えた。その物体はしばらく進んだ後出現した時同様、突如裂けた空に飲み込まれて消失した。我が隊全員が同じ物を目撃しているため夢や幻覚ではないと思われるが、その正体は謎である。ただ私だけが目撃したものがある。物体の表面に描かれてあった理解不能な文字らしきものの中に『連邦宇宙軍』という我が国の文字が・・・」 この作品で使用しているエアシップ（飛行船）は 『Junk Yard』のChoro-pooさんから提供して頂いたものです。感謝申し上げます。

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