かものはし日記 2021年3月号


3月1日

kindle漫画 「Spiritual Fashion」発売中です
よろしければ是非!

SFドラマ For all mankind season2
もしソ連がアメリカよりも先に月に到達したら、という歴史改変SF
シーズン2に入ると
レーガンのスターウォーズ計画が絡んで
米ソ関係はさらに緊張状態に
第一話
いきなり太陽フレアが起きて
月の表面が沸騰したように波打つ
こういうのは初めて見たなあ
ワクワクします

3月2日

caterina barbieri /ecstatic computation

女性電子音楽家
エレクトロニクスとの親和性は、女性の方が高いと
ローリー・アンダーソンねえさまはおっしゃっておりました
まさにそんな感じ
お気に入りです

暖かい雨と風
もうすっかり春ではないか

3月3日

cs+kreme / howwouldyoufeelwithoutthatthought

3月4日

ゆるキャン シーズン2
相変わらずほとんど何も起こらないのに面白い
憎しみより優しさがリアリティになる世界
これは、SFである
そう遠くない未来に人類はこの境地に到達すると
信じております

3月5日

prefuse 73 / the failing institute of drums & other percussions

3月6日


lafawnedah / the fifth season

いわゆるポスト・ビョーク系と括ると失礼かもしれませんが
要は
アヴァンギャルドでありながらポップスであるという綱渡りをするということ
とても素敵です

頂き物が役に立つ

サトウのごはんって
最初からぱらっぱらなので
チャーハンを作るのに便利なんですね

3月7日

dumb numbers / i dreamed i saw jack nance last night

jack nanceは、イレイザーヘッドの俳優さん
いい曲だよなあ

3月8日

3月9日

助けたり
守ったりしません

3月10日

世界をもっと軽くする

3月11日

文豪たちの憂鬱語録

かなり笑えます
憂鬱を芸の域まで高める

みんな違ってみんなダメ(金子みすす)

3月12日

3月13日

くつろぎとは、ありとあらゆるヒロイズムを進んで失うこと(ロラン・バルト)
ヒロイズムってエゴだし
エゴがあると寛げないし
いわゆるヒーローものが世界からなくなるといいと思ってます

3月14日

3月15日

内なる町から来た話 ショーン・タン

絵本かと思っていたら
重厚な小説とその挿絵でした
(おそらく文章より絵の方が先だと思うけど)
小説家としてのショーン・タンも堪能できます
この人すごいな

3月16日

federico estevez / el gauchito con rodrico gallardo

アフリカのリズムとフォルクローレの合体みたいな
春っぽくて気に入っています

3月17日


この宇宙にはわれわれしかいません
宇宙人はいませんから(笑)

水の星 茨木のり子

宇宙の漆黒の闇のなかを
ひっそりまわる水の星
まわりには仲間もなく親戚もなく
まるで孤独な星なんだ

生まれてこのかた
何に一番驚いたかと言えば
水を一滴もこぼさず廻る地球を
外からパチリと写した一枚の写真

こういうところに棲んでいましたか
これを見なかった昔のひととは
線引きできるほどの意識の差が出てくる筈なのに
みんなわりあいぼんやりとしている

太陽との距離がほどほどで
それで水がたっぷり渦まくのであるらしい
中は火の玉だっていうのに
ありえない不思議 蒼い星

すさまじい洪水の記憶が残り
ノアの箱舟の伝説が生まれたのだろうけど
善良な者たちだけが選ばれて積まれた船であったのに
子子孫孫のていたらくを見れば この言い伝えもいたって怪しい

軌道を逸れることもなく いまだに死の星にならず
いのちの豊穣を抱えながら
どこかさびしげな 水の星
極小の一分子でもある人間が ゆえなくさびしいのもあたりまえで

あたりまえすぎることは言わないほうがいいのでしょう

3月18日

stick men / crack in the sky

友人のshusayさんのキンドル漫画4話目 昭和小僧4

どうして男の子って
生まれた時からバカで戦闘的なんだろ
永遠の謎に迫る

3月19日

桜色の影

sam gendel / drm

葬送のフリーレン

書店大賞を取った漫画
英雄たちの魔王討伐後の後日談が延々と続く
後日談好きにはたまらない展開
ほのぼの系かと思っていたら
たまに容赦のない展開があったりする
会話の掛け合いが絶妙、ユーモアがすばらしい
人の漫画って面白いよなあ(笑)

3月20日

3月21日

はたらく細胞Black 完結
心肺停止からAEDで一命をとりとめるも
主人公の赤血球は
よく状況がわからないのだけれど
突然の輸血でもっと劣悪な別の体に運ばれるというバッドエンド
ひどい・・
いい健康啓蒙アニメでした
虫歯編とかやってほしい

3月22日

dylan henner / 2nd movement

ミニマル系です

3月23日

richard von der schulenburg / mrs yamahas summer tune

架空のエキゾチック音楽?

直感は外れるけど、違和感は外れない

確かにそのとおり
自分は、直感ではなく違和感を駆使して生きてきたんだなあ
と思いました
なんか違うなあと違うところを修正しながら生きてきました

違和感力!

3月24日

3月25日

3月26日

すべてのものにはヒビがある
そしてそこから光が差し込む
(レナード・コーエン)

自分の中のヒビを見つけること

3月27日

bell orchestra / V movement

なんか雄大、アフリカ、ジャングル大帝?
カナダのインストバンド
かなりお気に入り

久々に、人生が捗る音楽に出会いました

3月28日


ian william craig & daniel lentz / poire

3月29日

3月30日

j.s.bach / partita in c moll bwv997

困ったときはバッハだよ

3月31日

外ではマスクを外してもいいじゃん

近所で外でマスクを外して散歩しているのは
わたくしだけですが
こんなに気持ちがいい季節なのに
マスクをしているのはもったいない

空気をいっぱい吸うのだ