かものはし日記2015年6月号


6月1日

今朝はちょっとヒンヤリしてます
そろそろ梅雨入りっていう感じかな

6月2日

20数年位前のアニメ「カムイの剣」のサントラが最近のお気に入り
和太鼓ロック
ラストバトルの音楽と犬がいい
このアニメは隠れた傑作です

6月3日

今日のデイキャッチの川柳は久々に10点満点

漏れたなぁ 俺も時々 漏れるけど

年金のデータ漏洩とおじさんの尿漏れの話ね

ふとタスクバーの右下を観ると
見知らぬアイコンが
ウインドウズ10の無料アップグレードの予約アイコンでした

6月4日

昨日の夕焼けは
世界の終わりのような真っ赤な夕焼けでしたが
今朝の朝焼けも美しい

6月5日

新官能派

はまった小説家は
基本的に全部読むのですが
最近
桜木紫乃にはまりそうな気がしてきました

6月6日

横断歩道をのんびり歩いていたら
緊急車両に惹かれそうになる
緊急車両って逆走もありなのね

今日は寒いですねえ
ということで
さんまの竜田揚げと日本酒(菊水純米)と桜木紫乃の小説(ワン・モア)

6月7日

6月8日

トマス・ピンチョンの小説LAヴァンスが映画化され
音楽がレディオヘッドのギタリスト ジョニー・グリーンウッド
探偵物で
探偵の元カノの大金持ちの彼氏を探すという設定など
いろいろちょっと気になるが
ピンチョンて、若い頃読んだけど
何が面白いんだかよくわからなかった
今読めばおもしろいんだろうか

電波の味わいが違うらしい
真空管無線ルーターっていいね

6月9日

AKBには全く興味はないんですが
コンビニとかスーパーの有線から聞こえてくる
「僕たちは戦わない」という曲の歌詞はなかなかいいなあ
安保法制うんぬんの中でのタイミング的にもね

21世紀の最大テーマは
戦わない
だと思います
大事なのは酒とエロス(笑)

6月10日

愛用していたcrunchbang linuxの開発が終わってしまったので
いろいろ迷った挙句
elementary OSを入れてみました
これもシンプルで素敵

ストリップの基本は
見せるな隠すな
だそうです
これは絵も一緒かな
すべての表現の基本でしょうか

6月11日


さらに
なんだかんだといろいろなlinuxをインストールしてみて
最終的にdebianベースのkonalinuxに落ち着きました
デザインもいいし、軽いし
インストール後日本語化しなくても


いきなり日本語が使えてびっくりしましたが
なんだ日本製なのね

6月12日

bodhi linuxというのもなかなかいいです
仏教系linux
enlightenmentというウインドウマネージャーを採用していて
openboxのようにシンプル
インストールしてもほとんど何も入っていません
bodhi(悟り)の境地でしょうか

6月13日

理想の仕事場
もうちょっとでおおきなネタが・・(笑)

さらにさらにいろいろ試した結果(迷走するおじさん)
debian系やubuntu系のlinuxは
軽量版でもなんとなくもっさりしているので
arch系のmanjaro linuxに決定(やれやれ)

きびきびしていて気持ちがいい

6月14日

ちょい呑み@アメ横
うなぎの肝とまんさくの花をロックで
夏酒はロックがおいしいです

これとか

こーゆうのが
酒屋さんの夏酒コーナーにあります
是非ロックで
お酒が濃いめなので
氷で薄まってちょうどいい感じになります

6月15日

来週の日曜日から幻獣展あります
場所は下町、深川近辺、清澄白川のギャラリーコピス
6月21日から27日まで
11時から19時
初日は1時から6時、月曜日はお休み
最終日は17時まで
土日は在廊しております
下町散策のついでに是非


呑みにいこうよ

6月16日

子供の頃、鉄棒は結構得意だったと記憶していたのだけど

先日
公園の鉄棒で逆上がりをやってみたら
できなくてショック
酔っていたからできなかったわけではなく
しらふでも無理な感じ
一週間ひそかに練習すれば
できるようになるかもしれない

6月17日

梅雨お見舞い

海外のサッカーサイトでは
ストリーミングで代表試合が観られるようなので
久々に観ましたシンガポール戦
うまくはなったけれど強くはならない日本代表
絵でいえば
うまいけれどぐっとこない
みたいな感じでしょうか
このうまらない溝は言葉ではなかなか表現しづらいけれど
しいて言えば
情熱の問題です
楽しんでいないということです

結果ばかりを考えていると楽しくないです
人生のほとんどはプロセスなんだから
プロセスが大事

6月18日

サッカーも絵も修行じゃないよ
エンターテイメントだよ

なんでも修行にしちゃうところが問題です
修行というのは結果のために
現在を犠牲にする行為です
楽しむことへの罪悪感みたいなものがこの世界にはありますね
もうちょっとへらへらした方がいいかも

6月19日

古いものに新しいものを足していくというやりかたは
そろそろ限界が来ているような気がします

6月20日

明日からグループ展です
よろしければ是非

今日はとても気持ちのいい天気でした
呑み過ぎました

6月21日

猫の危険な左目

幻獣展です
こんな感じの絵が並んでます
小品4点

いらしてくださった皆様
ありがとうございました
おみやげの
ゼリーもロールケーキも日本酒もおいしかったです

清澄白河はカフェの街だそうです
ギャラリーで10円の地図を買ってカフェめぐりもお薦め

6月22日

6月23日

ソフトバンクのロボット販売に
人工知能のワトソン
近い将来、人工知能相手にお酒が呑めるようになるんだろうねえ

人工知能を使ったオレオレ詐欺とか
絶対やりそう

早川書房刊「火星の人」が
監督リドリー・スコットであっという間に映画化
ずいぶんスタイリッシュなSFになっていて
とても楽しみ
どんな困難にもめげない超前向き主人公が素敵

6月24日

6月25日

定量的思考

今年の冬に公開されるmartian 火星の人では
主人公が次から次へと危機的状況に陥りますが
それを定量的思考で切り抜けていきます

マイクロソフトの入社試験に
この国にピアノの調律師はどのくらいいるか
という珍問がでたそうです
たとえば
だいたい日本には5000万世帯あるとして
その1割がピアノを持っていると仮定して
ピアノの総数は500万台
調理津師は一日で2箇所を回り月に20日働くとして
年間480回調律します
でも株価は上がっても庶民の暮らしは楽ではないからそんなに仕事はない
年間300回くらい
ピアノの調律は年に2回するとすれば
ピアノ総数を2倍して300で割ると
日本には調律師が33333人いることになります
(これでいいのかな?)
こーゆうのが定量的思考
正確な数字はどうでもよくて思考の道筋が大事だそうです

突発的な危機には博打も大事ですが
緩慢な危機には
定量的にものを考えて乗り切るというのが大事なようです
人生には緩慢な危機のほうが多いし

6月26日

音響系というか残響系というかポストロック系というか
そういうジャズにちょっとはまってます
現代ポーランドのジャズはこんな感じ
contemporary noise sextet / zero gravity

6月27日

グループ展おわりました
いらしてくださった皆様、ありがとうございました

ちょっと呑みすぎ
頭が痛い

6月28日

日本の女子サッカーは
パスの流れが美しくて癒されます
ベスト4です

6月29日

梅雨時の晴れ間って気持ちいいです
特に朝はしっとりと涼しくて
このあたりに日本の美意識があるような気がします

6月30日

黙々と2015年下半期へ

ポストジャズものの探索はここ