かものはし日記 2021年2月号
2月1日
ギャラリーMALLEの21周年記念展覧会終わりました
緊急事態宣言の中いらしてくださった方
僕の絵を買ってくださった方
ありがとうございます!
・
素敵な映画でした、特にオープニングがすごく好み
空、大地、人
いい意味でも悪い意味でも過去と未来をつなぐ人という存在
キャリー・マリガンの演技が素晴らしい
他の映画でもそうなのだけれど
腕組みをして立っている彼女ってかっこいい
2月2日
ドイツのインディロック
往年のクラウトロックっぽいハンマービートな雰囲気(ノイとかラ・デュッセルドルフとか)が気持ちがいい
ざやえんどうという日本のバンドも参加しているようで
日本語の歌もあります
2月3日
世界が何を必要としているかを自分に問わないこと
代わりに
あなたを活き活きとさせるものは何かを問い、それを行動に移すこと
なぜなら
世界が必要としているのは、生き生きとした人たちなのだから
(ハワード・サーマン)
2月4日
2月5日
2月6日
2月7日
アニメ はたらく細胞BLACK が素晴らしい
もうお酒を呑むのはやめよう(笑)
体の中をブラック企業にしているのは自分自身
観ると体を大切にしたくなります
喫煙者は第一話を観ればやめられるかも
2月8日
albert alan owen/ following the light
現代音楽家、とても繊細で優しいミニマルミュージック
こういうイメージの絵が描ければ理想
2月9日
なかなか世界は変わらない
この人はこれこれこういう人だと「判断」すること自体が
差別なんだと思う
他人をこれこれこういう人だと判断すれば
安心なんだけれど
人を判断するなんて、まあ失礼な話だし
他人なんてなんだかさっぱりわからないとしておいた方が面白いし
自由な関係性が築けると思います
2月10日
青空死
2月11日
この荒漠たる荒野で 2020
アメリカの分断と再生を西部劇で描いている感じ
トムハンクスが人口の1割に達すれば
アメリカはステキになっていくかも
自由と善意、アメリカの理想
おっさんは歳を取ると必ず少女と旅をする
そんな映像作品が最近多い
(ジョージ・クルーニーもそうだった)
願望なのかな
ラストシーンがかわいくて好き
2月12日
モノから関係性へ
人類は、モノに対する知性はかなりあるようですが
歴史が示している通り
関係性に対する十分に意識的な知性をもちあわせていないそうです
世界が関係性でできているのにも関わらず
モノへの執着が強すぎる
2月13日
2月14日
自然は容赦がない
世界は常に不安定、不安定だけが真実
不安定な世界では
安定を求めず
しなやかに不安定な心で
2月14日
とても素敵です!
テレワークをしながら是非
2月16日
2月の桜
うちの近所の街路樹にも寒桜が咲いてます
気温的にももう春だよなあ
2月17日
最初は檻を憎むけれど
次第に檻に慣れてきて
最終的には、檻を頼り、檻から出られなくなる
2月18日
これはかっこいい
実験デュオ tomaga 最終作
昨年惜しくもパーカッショニストのvalentina magalettiさんが亡くなったそうです
4月頃発売予定
2月19日
2月20日
静止をする、見つめる、耳を澄ます
2月21日
春のように暖かい、というか暑い
炙りイワシとビールが夕食になってしまったじゃないか
2月22日
午後の判断力は、午前中の十分の一
2月23日
kindle漫画 新刊 「Spiritual Fashion 1」 発売しました!
恐縮ですが、よろしくお願いいたします
人類の集合無意識をひとつの生物としてとらえ、その生物の「野生」が
人類の行く末を決定する。
野生の民主主義、ワイルド・デモクラシー
略して、WD。
精霊のテクノロジーを使った人類初の決定システム
たんぽぽ町の住民はWDを実施して、移動都市と戦わないことを決めた。
そして
パンツを履かない少女たち
「愛」を告白するのではなく
「嫉妬」を告白する
そういう未来
Spiritual Fashion 第一弾
272ページ、ほぼオールカラー
2月24日
わたくし的には、プログレ
ルパン三世の大野雄二プロデュース
歌声が素敵
もっとメジャーになってもよかったような
そして、令和の18歳の歌姫
わたくし的には、プログレ
ado / ギラギラ(2021)
女の子っていつの時代もプログレッシブ
2月25日
エストニアのエレクトロポップ
けっこうお気に入り
なんとなくセンスと品性がデヴィッド・シルビアンに似ているような気がする
エストニアは人口130万人の小国ながら
行政の99パーセントが電子化されている、電子国家
大国ではなく
こういう小さい国が無数にあればいいのに、と思う
世界は刻々と変化していく
大きなものはそれに対応できないのだ
対応できないから乱暴ものになるのだ
2月26日
物語とは
憎しみを描くことであると思う
「愛」はおそらく物語ではないため
描くことはできないので
対極にある憎悪を用いて、愛に近づくしかない
憎悪の扱い方こそが
個性であり品性なんだと思う
憎悪は決してなくならないのだから
2月27日
わけがわからない方が好き
伏線の回収が見事、と評判の映画を観たのですが
伏線の回収のし過ぎというか
辻褄の合いすぎは
なにか不自然な印象を受けました
物語も人生も
辻褄の合わない部分というか
わけのわからない部分が3割くらい欲しいと思うのです
だってこの世界は本当にわけがわからないのだから
2月28日
テキトーの教祖といえば
われわれの世代にとっては、高田純次さんなのだけれど
今の若い世代はやはり
カズレーザーさんでしょうか
自分に使命や役割を与えない
人生を無暗に重くしない
大事なことです